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ばね新聞コラム 春風満帆 vol.14

「東京」と「大阪」の違いをテーマにした番組が先日放送されていた。
関西人にとっては、東京への憧れが、反作用で表れているのか、何かと比べては大阪の方が良いと言って落ち着く。
一方で東京の人はあまり気にしてないというから面白い。

番組は、それぞれの気質や生活習慣の違いなどの紹介で、楽しい内容ではあったが、様々な全国ランキングで、「オレオレ詐欺被害が多いのは東京」、「還付金詐欺被害が多いのは大阪」という話題があって驚いた。
これも気質なのであろうか。

東京や大阪だけでなく、日本全国のご当地グルメや人間性を紹介するテレビ番組も人気を集めている。
視聴者は旅行にでもいった気分で新たな発見ができ、純粋に楽しめる内容で、地域活性化にも寄与しているのではないだろうか。

ばね業界でも地元のために取り組みを続けている企業も多い。
近隣の清掃、見学会の受け入れ、ものづくり教室、障がい者就労支援などに加えて、プロスポーツチームのサポートや農業を守る取り組みもある。
音楽会への協力や社歌、ミュージックビデオ制作など、音楽分野での取り組みは、ものづくり企業にとって斬新なものとなっている。

展示会で、本業以外のものを展示し、意外に話がつながったという事例もある。
競技用自転車や釣り具、プラモデル、写真などの展示で、趣味の目線から足を止め、仕事の話に進んだという。
本当に何があるかわからない。ちょっとしたアイデアが当たるということなのであろう。

秋は展示会や見学会のシーズンで、様々な催しが予定されているほか、日本ばね工業会や日本ばね学会でもイベントが企画されている。
新しいアイデアのヒントを探しに、ちょっと足を延ばして参加されるのも良いのではないか。