ばね新聞Column

ばね新聞コラム 春風満帆 vol.24

カラっと晴れると気温は高いが、湿度は低く過ごしやすいのがこの季節。
ただし梅雨の走りといわれるように雨模様になると蒸し暑く、いよいよこの時期かと感じずにはいられない。
夏に必要な農業用の水を蓄える重要な時期でもあり、ありがたく雨を眺めたいところではあるが、大雨災害などへの注意も必要だ。

季節は関係ない話だが、ここのところ気が滅入る事件が起きている。
子供が犠牲になったり、身内間でのトラブルなど、見聞きしているこちらの心が辛くなり、やりきれない思いだ。
犯人は捕まったものの、薄ら笑いや奇弁など、あきらかに何かがおかしい。

スポーツの世界でもおかしなことが起きている。
学生スポーツで、一歩間違えば選手生命が絶たれるほどの危険なプレーがあった。
その映像を見る限り、人として信じられない思いになる。
ルールとは、スポーツマンシップとは何なのかを改めて考えてもらいたい。

日本政府に目を向けると、こちらの舵取りも不安定になってきたようだ。
米朝韓に加えて中国、ロシアの外交は活発になってきたが、相変わらずの忖度とセクハラで空転の様相で、日に日に顔色が悪くなっているように思える。
こちらは国としてあきらかに何かがおかしいのではないだろうか。

日本国民は、これまで経済的恩恵を受けて、政治家は誰でも良いのでは、現状のままで良いのでは、という忖度の目で眺めてきたのかもしれない。
今は論点のズレだけが国民の不快感となって漂っているような気がする。

日本人らしさや安全な社会、平和的思想はもはや寓話となったのか。
自国だけが、自社だけが、自分だけが救われれば良いのだろうか。
急がば回れ、いらいらしても事は好転しない。
必ず梅雨には雨が降るのだから、今こそ穏やかに次なる事象に向けて心を整え対応していってほしい。